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いよいよです。
久しぶりにクボタタケシさんが名古屋でDJ。 少し、クボタさんを僕なりに紹介。 中学生から高校生になるタイミングくらいから レコードを買うようになり、クラブに行ったりし始めてましたが、 クボタタケシさんを知るのは、少し後になります。 僕がゲストのクボタタケシさんを初めて意識するようになったのは、 1999年の今から9年前。 田舎の高校生の僕にとって、刺激が強かった特集を組んでた (『THE END OF 裏原宿』とか最高でした。) 雑誌『モンスーン』での“クボタタケシ特集”を目にしたのがきかっけです。 中学生の頃なぜか買った、 GAS BOYS『黄昏モード』のREMIX収録の12インチで、 “イントロからドラムがずっとなく、歌が終わってからドラムが始める” とゆ〜凄く奇妙な曲があり、気になって何度も聞いて曲や、 スチャダラパーの『GE UP AND DANCE』のやけに低音でボソボソしたラップで妙に存在感があったラッパーが、クボタタケシ(キミドリを知るのはその後。)だった事が、 “クボタタケシ特集”でわかり、今までの点と点が結びつき、 『この人すげ〜〜〜!!!』と興奮し、 一気に6ページの特集を読み切った覚えがあります。 (僕の高校生の時のアイドルは、藤原ヒロシさん、みうらじゅんさん、小西康 陽さん、チャーベさん、水本アキラさん、常磐響さん、小山田圭吾さんで、 この瞬間でクボタタケシさんに虜になりました。) 掲載されていた高く積まれたレコードボックスしかない ストイックなクボタさんの部屋の写真は、本当に衝撃的でした。 今まで買ってたGood enoughやunder coverとかの服を全て売り払って、 もっともっとレコードが欲しいと思ったほど、本当に衝撃的でした。 クボタさんの部屋の写真も衝撃的でしたが、インタビューも衝撃的で。 クボタさんは、誰かを否定したり貶したりしないけど、 勝手に皆が『参りました!!!!』って言ってしまう変なパワーがあると思います。 --------------------------------------------------------------------------- (モンスーンvol.2から一部抜粋引用) ここで『ヒップホップ』という枠を創ったバンバータの言葉を借りよう。 『音楽そのものは中立なんだ。世の中にはありとあらゆるスタイルのレコードがあるっていうのに、その半分も聞かないうちから、オレはR&Bが好きじゃない、ヘヴィメタは好きじゃないなんと言うのはおかしいじゃないか。ヒップホップについて本当の事を知らない連中は、単なる無知から言うだけないんだよ。ヒップホップは、R&Bがどうの、ジャズがどうの、この音楽がどうのではなく、ビ−トとグルーヴとベースラインを取り込むためにあらゆる音楽を吸収しただけだよ』 吸収して消化。 クボタは取材で部屋に行く度に、サンプリングの元ネタや珍品かつグルーヴのあるレコードを聞かせてくれた。 会話の中ででしつこくその音のメカニズムを解釈しようと聞き出しても、返ってくる言葉は、ちょっとシニカルに笑いつつも、いつもこうだった。 『普通の人と同じだよ。ただ単純に音楽が好きなだけ。』 普通の人と同じ訳がない。 吸収と消化という一連の行動において、ここまで素直に音楽と付き合う人はいない。クボタタケシの音が突き抜けたポップ性、ポジティブな雰囲気を持ってるのは、当の本人が誰よりもその音を楽しんでるからだ。 だからこそ誰が聞いても楽しめるのだ。 結局の話、クボタタケシの人間性を知る必要性はないだろう。 音ですべてを判断すればいい。 彼に『どんな音が好きなんですか?』と尋ねても、やっぱりこう返ってくる。 『カッコいいかカッコ悪いか、ただそれだけ』 クボタタケシの音はマジでカッコよくて、楽しい。 ただそれだけ。 いや、ホントそれだけ。 14日金曜日。ブッダに確かめに来てください。 club BUDDHA presents “-NEO CLASSICS 2- Release Party” 2008/11/14/Fri/start21:00/at club BUDDHA&SHIVA http://www.clubbuddha.com/ SPECIAL GUEST DJ: クボタタケシ GUEST DJ: MURAMATSU,KAZUMASA from AirsPort TSUBOUCHI from PLAY ON ANDO,AKIHIDE from 真夜中のオアシス BUDDHA DJ: CHAYA,YUSUKE from AirsPort HIROSE,SHINICHI from AirsPort TAKAYAMA,YOSUKE from AirsPort TOKAJIXX from TINY SHIVA DJ: LOVE LIFE MUSIC crew With Flyer: 2000yen Door: 2500yen ■クボタタケシ■ 91年、伝説のラップグループ「キミドリ」のラッパー/サウンドクリエイターとして活動を開始。93年、アルバム『キミドリ』と、96年『オ. ワ.ラ.ナ.イ』の2枚の公式な作品を残してキミドリはその活動を休止するが、クボタはその間から現在まで数々のリミックス、プロデュース、そしてDJとしての活動を継続中。中でも98年にスタートしたミックステープ『CLASSICS(1〜4)』シリーズはオールジャンルミックスの新しい扉を開き、東京から全国のクラブまで熱狂的なフォロワーを生みだした。03年10月には初のミックスCD『NEO CLASSICS』をカッティングエッジよりリリース、好セールスを記録中。最新関連作は08年に『NEO CLASSICS-2』を発売。04年5月にリリースされたワックワックリズムバンドの「Wack Wack Rhythm Island feat. Rhymester-クボタタケシ Remix-」。今後はミックステープ『CLASSICS- 5』を近日リリース予定。 http://www.skylarkin.com
by airsport
| 2008-11-12 23:04
| diary
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